みなさんこんにちはケシゴムです。
今回高専ロボコンでas5600を使ってみたところ予想以上に使い勝手が良かったので自分なりに機能をカスタマイズした磁気エンコーダボードを作ってみました。
今回制作にはJLCPCBのPCBAを利用して制作しました。
仕様
磁気エンコーダ基板作ってみた
— ケシゴム (@kesigomu_robot) 2024年1月26日
14bit分解能
RS485 I2C どっちも対応(AS5600互換) pic.twitter.com/jHLrHMEZE7
マイコン:stm32G030K8T
磁気エンコーダ:as5600
通信ポート:RS485・SWD・I2C
仕様決定について
普通のas5600ボードから変わったことで言えばRS485が増えたくらいです。
これは高専ロボコンの時as5600から直接I2Cでデータを取っていたのですが、あまりにもノイズに弱くフェライトコアもりもりでギリデータとれるといった感じでした。
そのため大会中の不具合を想定して差動通信でデータとりたい!っていうのとMD(モータードライバ)側にわざわざ速度や位置情報といった磁気エンコーダの処理をやらしたくないってことでstm32を搭載しました。
外観
デバッグ中(zhコネクタ持ってなかったからはんだ付けで無理やり、、)
終わりに
今回はrs485が出せるカスタマイズ可能な磁気エンコーダを作ってみました。
基板の製造から部品実装まですべてJLCPCBさんにお願いしました!
格安で作ってくださるのでよかったらみなさんも使ってみてはどうでしょうか
ps.
基板データとかほしい人もしいたらDMください!